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2024/01/31

オーサムストアが全店閉店だとか・・・

Hina-wood-decoration おしゃれだけど低価格の雑貨を扱う「オーサムストア」は,運営会社のリテールトランスフォーメーションが東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請して全店閉店するというニュースがありました。
 私は買い物をしたことはありませんが,名前は聞いたことがあります。
 コロナに続き,インフレが起きて,電力などを含め必需品にお金を使ったら,おしゃれな雑貨に使う分がなくなったという事なのでしょうか?
 オーサムストアのネットカタログを見ると,デザインなどは違うけれど,純粋に商品の機能だけ見れば,百金で代用できるような気がします。そんな商品も,オーサムストアでは数千円で買えるのですが,数千円で遊ぶ余裕がないというか,遊ぶ雰囲気に無いという事なんでしょうかね。

(写真は,Amazonで売っているオーサムストアのひな祭りウッドデコレーション。3990円。)

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2024/01/30

中国「BYD」のEV攻勢

Car-231027 「テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国BYDの強さの秘密」という記事がありました。「2023年第4四半期、中国のEVメーカーのBYDが米テスラを販売台数で追い抜き、世界に衝撃を与えた。」という文言から始まる記事です。

 EVの技術は,未だ車として完成されたものではありませんが,BYDのEV車が200万円台で購入できるのなら,とりあえずそれで結構だと思います。ガソリンエンジン車でも,日本では4~5年で乗り換える場合が多いと思いますが,その程度で乗り換えるのならば,安いEVで結構です。

 ガソリン車なら,日本で4~5年乗って,その後中古として日本で販売されて,その後海外へ中古車として輸出され,その後東欧やロシアなどへ送られて,生まれてから数十年かかって車の一生を終えるのでしょう。
 EVは,これまでの車の一生の数十年のうち,どこら辺から脱落してしまうのでしょうね。ガソリン車程の年数,乗っていられない可能性が高いと思います。
 ガソリンエンジン車は,7年を超えると部品の故障やエンジントラブルが多くなり,修理費がかさみます。簡単な構造のEVは,ガソリンエンジン車より年数が経っても修理の必要性は少ないかもしれません。ただし,部品の中で最も高い電池については,かなり劣化が著しいでしょう。他の部品は修理の必要性が少なくても,最も高価な蓄電池を頻繁に載せ替える必要があるのならば,けっきょくEVは,ガソリンエンジン車並みの一生を全うさせるには金がかかる車,またはあまり寿命の長くない車といえるでしょう。

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2024/01/28

ダブルホイップデニッシュ

Wcreamdenish
 かつてローソンの(少なくとも東京地方の)どの店でも販売されていたダブルホイップデニッシュは,左右で白と黄色の2種類のクリームが入っているデニッシュパンです。
 私は結構好きだったのですが,夏の終わりごろから見かけなくなりました。それが最近,また見かけるようになったのです。ただし,「昨日売っていたのだから・・・」と思って同じ店に行くと,無かったりするのですね。場所だけ空いていて,これはつまり売り切れてしまったという事です。
 結構人気なのでしょうか? とってもクリームが食べたいことがありますが,そんなときに最適です。

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2024/01/27

知人がコロナ感染

Colonagreen 最近,周囲の人達が続々とコロナやインフルエンザに感染しています。昨日,新たに知人の一人から,コロナに感染したという連絡がありました。
 最近周囲で感染した人は,高熱,咳,痰の症状の人が多く,のどの痛みはそれほどでもないという事だったのですが,今回感染した知人は,高熱に加えて喉が半端なく痛いという事です。のどの痛みの緩和には,カンロや浅田飴から売り出されているマヌカハニーの飴を推薦しました。
 コロナが5類になる前の最盛期に感染した別の知人は,やはり喉のとてつもない痛みを訴えていました。5類になってからの方が,周囲でコロナに罹る人はそれ以前より多いのですが,のどの痛みは "そこそこ" という人がほとんどでした。「最近は,コロナに罹っても喉の痛みはそれほどでもないんだ」と思って楽観していたのですが,5類になる前に罹った知人の喉の痛み具合を聞いているだけに,ちょっと脅威です(ものを食べられないどころか,水さえ飲めないような痛みだそうです)。
 マスク,手洗いなどをこまめに行って,とにかく感染しないにこしたことはありません。電車の中などでも,マスクを着けている人が多くなってきたような気がします。

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2024/01/26

斜線堂 有紀の「廃遊園地の殺人」

Haiyuenchinosatsujin 開業間近だったテーマパーク「イリュジオンランド」で,地域の人や関係者を招待して行われたプレオープニングの日,観覧車からの射撃による殺人事件が起こる。そのため,テーマパークは開業することなく廃園となってしまった。殺されたのは4人。その廃園となったテーマパークを,廃墟好きの大金持ち,十嶋庵(としまいおり)が買い取る。それから20年たったある日,廃墟となったテーマパークに,一般公募で当選した9名の廃墟好きが招待された。
 20年ぶりにゲートが開かれたテーマパークで起こる新たな殺人事件。どうもテーマパークにやってきた9人は,単なる廃墟への興味だけではなく,それぞれ別の目的を持って応募したらしい。それぞれの目的とは何か,犯人は誰か,そして20年前の乱射事件の真相とは?

 なかなか興味津々の展開,廃墟マニアのフリーター(コンビニアルバイト),眞上栄太郎(まがみえいたろう)が,日ごろのコンビニでの人間観察で培ったシャーロック・ホームズ張りの推理力で謎を解く。最終章で,観覧車の前に全員を集めて「さて・・・」と,すべての謎を解決します。そのオーソドックスな謎解き風景がいい。しかし,登場人物が皆個々に秘めた目的をもって廃テーマパークに集まっていて,それら目的が錯綜して謎解きもかなり複雑なものとなり,謎解き部分が結構長いものとなっています。まさに眞上君の独壇場です。
 Amazonへのある読者の投稿で,登場人物たちの名前が難しいと苦言を呈した人がいましたが,実はわかりやすい名前です。元テーマパークの渉外担当者が渉島恵,販売スタッフだったのが売野海花,ミラーハウス担当者が成家友哉,ジェットコースター担当者の息子が鵜走淳也といった具合。"渉" "売" "家" "走" という字が入っていて,いちいち「この人は何をやっていた人だっけ?」と登場人物表を見なくてもいいのです。はじめは廃墟好きのOLという触れ込みだった女性が常察凛奈(つねみりんな)と,"察" の字が入っていて,隠していた実際の職業を暗示している。 確かに読みにくい名前ですが,必然性があるのですね。
 謎も盛りだくさんで,読んでいても興味が尽きません。それが最後にはすっきり解決します。かなり面白く読みました。

 洞察力が半端ないコンビニ店員,眞上栄太郎はなかなか好ましいキャラクターで,彼を主人公にしたシリーズができればいいと思いました。最終章のラストは,次回作を予告しているように感じました。

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2024/01/25

Netflixの会員数増加が続く

Netflix-24124 米ネットフリックスは,2023年10-12月(第4四半期)の会員数が1310万人増加し,新型コロナウイルス禍の初期以来,四半期として最高の伸びとなったとの事です
 記事にあるように,会員数の増加が,パスワード共有の厳格化や割安な広告付きオプションの導入の効果だとすれば,その制度改変時期だからこその会員数増加で,後には続かない可能性が高いですね。

 広告ありの安いプランが会員増につながっているとしたら,結局今の値段が高すぎると思っている人が多いという事です。広告を見たいと思っている人はほぼいないだろうに,そのプランの誕生で会員数が伸びる。視聴時間の制限とか,別の方法で安くできれば,もっと伸びるのかもしれません。視聴時間の制限や視聴作品の本数制限などで安くすれば,それら制限なしのプランへ移行する人も多くなるでしょう。

 我が家では,私がNetflixをやめたら,カミさんがタブレットを買って,Netflixに入って韓流ドラマ三昧に陥っています。夫婦としては,プラマイ0ですね www。

(挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,ImageCreaterに「Netflix」のテーマで描かせたイラスト。)

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2024/01/24

ヒチコック監督の「暗殺者の家」

Too-much カミさんがiPadを買って,それでもっぱらNetflixの韓流ドラマをみています。ある時電車の中で見ていたので,「Wi-Fiの無いところでどうしてNetflixがみられるのか?」と訊いたら,NetflixやAmazonPrimeVideoは,PCやタブレットやスマホにダウンロードして,Wi-Fiの無いところでも楽しめるのだとの事。「それは知らなかった」という事で,さっそく私もやってみる事にしました。
 手始めに,ヒチコック監督のイギリス時代の映画「暗殺者の家」をダウンロードして,バスの中でPCで鑑賞しました。1934年作品,ヒチコックがハリウッドに進出する以前の映画です。もちろん白黒映画。日本語吹き替え版で見ました。
 白黒の画面はかなり退色した感じで,幾分おぼろな画像なのがかえって雰囲気を出しています。そんな映像に対して,吹替えの日本語音声がやけにクリアなのが多少アンバランスな感じでした。
 娘を連れてスイスのリゾートに滞在しているイギリス人夫妻。現地で親しくなった男と一緒に舞踏会に参加したら,この男が狙撃され,夫妻はこの男のいまわの際に「英国大使館に届けてくれ」とメモを託される。しかしそのメモを狙う敵は夫妻の娘を誘拐,夫妻が娘を取り戻すために活躍するという話です。
 あれっ,娘を息子に変えて,夫妻をアメリカ人とし,ジェームス・スチュアートとドリス・デイが演じれば,そのまんまヒチコック監督による1956年度のアメリカ映画「知りすぎていた男」になるじゃないと気づきました。調べてみたら,「知りすぎていた男」は「暗殺者の家」の再映画化だったのですね。この映画は,ドリス・デイのヒット曲「ケセラセラ」で有名です。この曲は,この映画のために作られた歌で,劇中でドリス・デイが唄い,米アカデミー賞で歌曲賞を受賞しています。母親のドリス・デイが唄う「ケセラセラ」に合わせて,捕らえられていた息子が指笛を吹き,その居場所がわかるというシーンに使われていました。
 さて,「暗殺者の家」の上映時間は1時間15分。ちょっとしたテレビドラマ1話分ですね。昔の映画は,今と違って短かかった。

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2024/01/23

1月23日は,奇術の日

Magician 弁護士の卵である知人の息子さんの趣味が「奇術」。高校の頃から知っているのですが,その頃から奇術は結構な腕前でした。
 その彼によると,今日1月23日は「奇術の日」なんだそうで,日本奇術協会が制定したとの事。スティックをもって行う奇術の掛け声,「ワン,ツー,スリー」からきているのだとか。

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2024/01/22

マイクル・イネスの「ある詩人への挽歌」

Arushijinhenobanka イネスの「Lament for a Maker」が和訳され,Kindleで販売されている事は知りませんでした。舞台となるのは,スコットランドのキンケイグという村で,そこの高台に建つエルカニー城での城主の墜死がメインテーマになります。
 江戸川乱歩の有名な評論集「幻影城」の中にイネスの紹介があり,この「Lament・・・」の内容として「はじめ三分の一ほどが古いスコットランド方言丸出しの記録で,普通の字引きに無い言葉が多く,殆んど理解しえなかった」と言っています。この "はじめの三分の一" の語り手というのが,イーワン・ベルという靴直し職人で,おそらくこの部分がスコットランド方言で書いてあるのでしょう。和訳された文章では,そこら辺の機微はわかりません。
 この作品は,第一部から第七部まで,7章に分かれていて,第一部の靴直し職人に始まり,第二部が大雪で車が立ち往生して城に滞在している青年ノエル・ギルビー,第三部が弁護士のアルジョー・ウェダ―バーン,第四部がイネスの推理小説の常連であるジョン・アプルビイ警部といった具合に語り継がれ,最後第七部に至って第一部の語り部である靴直し職人のイーワン・ベルに戻って,事件解決後の村の様子,城の様子,登場人物たちのその後の様子が語られて終わります。そして,死体が出てくるのがイーワン・ベルの語り部分の最後ですから,初めから三分の一を超えたところです。はじめから三分の一のところでやっと事件が起きるわけです。ところが,第二部の語り手に替わって,しばらくはその青年がキンケイグ村のエルカニー城を訪れる経緯が長々と続き,城主ラナルド・ガスリーの墜死が描かれるのが,初めから45%のところとなります。
 こう書くと,つまらない推理小説のように感じるかもしれませんが,キンケイグ村とスコットランドの古城の描写はそれなりに興味深く,ミステリーとは違うところで楽しいものでした。
 最後には連続するどんでん返しとなります。しかし,殺された人が読者が考えているとおりの人でない事を読者が途中で疑うような書き方をしていません。クリスティなら,もっと前から,ひょっとしたら殺されたのは別人かもしれないと仄めかすような書き方をするでしょう。イネス流では,話の途中で謎興味が盛り上がらないのです。正体が知れた時,読者は驚愕するかも知れませんが,途中の謎興味は盛り上がらない。真犯人にしても,読者が疑わないまま,「私が殺したのだ」と突然独白し,あの人か?,この人か?という謎興味は途中で盛り上がらない。疑いもしなかった人物が独白して,驚愕はするけれど・・・。
 という事で,落ち着いてじっくり読むには面白い推理小説でしたが,読んでいる途中で背中がゾクゾクするような謎小説というわけではありませんでした。

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2024/01/21

「しぶそば」の値段が,店によって違う

Shibusoba-nikusoba そもそもは東急線の駅蕎麦店であった「しぶそば」は,立ち食い蕎麦から駅中や駅関連のショッピングセンター内の蕎麦店まで,いろいろな業態があるようですが,店によって値段に違いがあることに気づきました。
 私が最近気に入っている「肉そば」を頼むと,綱島店では730円,武蔵小杉店は680円,溝の口店は680円,大井町店は730円,池上店は680円。そんな具合です。
 蕎麦自体はどこも同じ。値段以外に違いはないようです。綱島店などは,二階席があったりして,結構大型の店なのでしょうが,そんな理由なのでしょうか?

  (肉そばには,暖かいのと冷たいのがありますが,写真は暖かい方です。トッピングの豚肉は,蕎麦の出汁で煮ているそうです。)

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2024/01/20

今日は何の日?

Marunouchi-sen 1月20日,ニュースで東京の地下鉄丸ノ内線の事を放送していて,何故かな?と思いました。そうしたら,丸ノ内線の開業日だったのですね。1954年,私が生まれる前の事です。池袋-お茶の水間が開通しました。
 2024年1月20日はまた,大寒でもあります。「寒さが最も厳しくなるころ」という意味です。東京も,もしかしたら雪が降るかもという予報が出ていましたが,氷雨で終わったようです。

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2024/01/19

今日のビットコイン

Bitcoin-24120 1月10日,米証券取引委員会(SEC)が,ビットコインについて現物投資型の上場投資信託(ETF)の上場申請を承認しました。暗号資産交換所を経由せず,証券口座で売買できるETFを通じてビットコインのポートフォリオへの組み入れが容易になって,投資に弾みがつくと期待されます。だからビットコインは,最近高騰しています。
 私が,2018年1月にネタとして購入した2,000円分のビットコインは,このニュースが世界を駆け巡ったころは14,000円を超えていました。少し落ち着いた最近でも,今見たら13,098円をつけています。
 まだまだ高騰中という事です。これで安定した場合,投機と詐欺事件の支払い以外には使い道のないビットコインも,何らかの決済に使われるようになるのでしょうか? あまりにも短期間の上下(法定通貨に対する為替の上下)が激しいために,決済には使えないビットコインですが,ある程度落ち着けば,いい感じにはなります。しかし,落ち着いてしまったら,投機には使えなくなるので,今度は投機用通貨としてはお役御免になるわけですね www。

(挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,ImageCreaterに「Bitcoin」のテーマで描かせたイラスト。)

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2024/01/18

最近,周囲の人達に発熱の症状が・・・・・

Colonagreen 以前,ウチのカミさんが暮から正月にかけて発熱して,コロナと診断されたこと,カミさんの姉上が医者に掛かっていないが,発熱して多分コロナだと思える事,それは姉上の夫である兄上が医者に罹ってコロナと診断されたから姉上もコロナに間違いない事,娘婿が正月に入って発熱した事(多分コロナではない)を記事にしましたが,このほど娘も発熱して今日発熱外来に行って,コロナでもインフルエンザでもないと診断されました。娘婿が回復して時間もたっていることだし,娘婿からうつったわけではないと思います。
 これらは私の親戚の発熱ですが,それ以外にも暮から今日までの間に,知人で数名の発熱患者がいます。冬は風邪の季節だし,コロナもインフルエンザも流行っていますが(ちなみに,近所の内科医院の先生によると,その他にノロウイルスも流行っているとの事),1か月もたたない期間で周りでこんなに発熱している人が多い年は珍しいと思います。
 皆様もご注意ください(何を注意すればいいのやら・・・)。最近の発熱症状の "まとめ" でした www。

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2024/01/17

2024年「AI失業」は本当に起きる?

Lost-job 「2024年 AI失業は本当に起きる?」という記事がありました
 この問題は,AIが脚光をあびるようになって以来,常に言われてきたわけです。まあ,AI失業が起こらなければ,むしろ問題でしょう。
 記事の中の写真は,電話交換の様子ですが,電話交換手だって,今はなき職業です。これが今残っているとしたら,やっぱり問題でしょ。電話交換手の時代に比べて,現在ははるかに通話数は多いはずで,それを人海戦術で繋いでいるとしたら,何人の交換手が必要なのか想像できません。
 機械や電子機械が人に代わり,いまAIが人に代わる。それは必然というものです。

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2024/01/16

アーサー・B・リーヴの「無言の弾丸」

Muonnodanngan_20240115233301 アーサー・B・リーヴは,1880年に生まれ1936年に亡くなった,アメリカの推理小説作家です。クレイグ・ケネディー教授を主人公にした作品は人気となり,ケネディー教授は「アメリカのシャーロック・ホームズ」と言われたとか。
 その短編集の一つが,今回読了した「無言の弾丸」です。ヒラヤマ探偵文庫という,訳者の自費出版的な電子書籍(Kindle版)で読みました。
 その最初の短編「無音の弾丸」は,射殺された人がいるのに誰もピストル発射音を聞いていないという不思議をメインにした作品なのですが,我々現代人ならば,「サイレンサー付きの銃をつかったのだろう」と思います。そして真相は,まさにその通りなのです。作品発表当時は,サイレンサーが発明されたばかりの頃で,それが探偵小説のトリックとして使われて違和感なかったのでしょう。でも,現代では,もう賞味期限が切れていると言わざるを得ません。
 そんな「現代の眼でみれば・・・」という作品が散見される短編集なのですが,冒険小説として,「この先どうなるのだろう」と期待される作品もあり,最初は「ちょっとね・・・」と思っていたのですが,2作目以降を読んでいくにつれて次第に盛り返し,全体的にいえば案外面白く読めました。

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2024/01/15

新綱島行になっていた

Bound-for-shin-tsunashima 東横線綱島に住んでいる知人の家を,久しぶりに訪問しました。
 東横線日吉駅から綱島駅行のバスに乗って行くのですが,バスの行き先が変わっていました。以前は「綱島駅」行だったのに,「新綱島駅」行に代わっていたのです。新綱島駅は,2023年3月18日に開業した東急新横浜線(日吉-新横浜間。新横浜で相鉄新横浜線に接続)に新しくできた駅で,東横線綱島駅からは徒歩数分の位置にあります。将来は綱島駅と結ぶデッキができるようですが,今のところ,地上を歩いて綱島街道を横断歩道で渡っていく必要があります。
 帰りは,友人宅最寄りの停留所から新綱島の方に出たのですが,新綱島駅前に新しくバス停ができていました。これまで綱島駅に発着していたバスの半分くらいが,こちらの停留所に移ったようです。

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2024/01/14

アヒル口

Ahiru-guchi 完璧なアヒル口ですね。  でも,まだ9か月の赤んぼなんです。

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2024/01/13

ビットコイン

Bitcoin_20200102003301 「ビットコイン投資に弾み、米SECが現物ETF承認-司法判断も転機」という記事がありました。米証券取引委員会(SEC)は1月10日,ビットコインについて現物投資型の上場投資信託(ETF)の上場申請を承認したというニュースです。暗号資産交換所を経由せず,証券口座で売買できるETFを通じて,ビットコインのポートフォリオへの組み入れが容易になり,投資に弾みがつくと期待されるとの事です。

 そのために,私が2018年1月に,ネタで買った2,000円分のビットコインは,今見たら14,105円になっていました。私のビットコインの値段は,それほど常時見ているわけではありませんが,14,000円超というのは,私が見た限り最高に近い値段です。

 投機以外に,ほとんど何の使い道もないビットコインですが,ほんのちょっとした原因で対法定通貨に対して大きく価格が上下するビットコインは,投機にはうってつけでしょう。同じようなものとして,定価100円のカードが一枚何十万円にもなる「遊戯王カード」のようなゲームカードがありますが,ビットコインの方が上下が激しく,またゲームカードほどの使い道がないので,正に投機用アイテム以外の何物でもないですね。
 ほとんど使い道がないビットコインですが,詐欺の通貨としてよく使われるようですね www。

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2024/01/12

鏡開き

Kagamibiraki-24111 関東地方では,1月11日は鏡開きです。鏡開きは,正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べる行事です。食べ方は特に決まっておらず,お汁粉で甘く食べたり,お雑煮でしょっぱく食べたり,カキモチにしてカリカリと食べたりするのが普通です。関東では11日ですが,京都では4日が鏡開きだったりするそうですね。
 我が家の鏡開きはおしるこ。作ったカミさんに,「鏡餅でなく四角い餅じゃないか」と言ったら,「鏡餅は固くなって切れなかったので,今日は普通の餅を使いました」だって。

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2024/01/11

雨穴氏の「変な絵」

Hennnae ウェッブライター,雨穴(うけつ)氏の「変な絵」を読了しました。雨穴氏のミステリー作品は,「変な家」「変な家2」と読んできて,「変な絵」も期待をもって読みました。期待にたがわない謎興味満点の作品でした。
 大学生の佐々木修平が,同じサークルの後輩,栗原に勧められて,あるブログを読みます。栗原とは,「変な家」「変な家2」でも登場したあの名探偵栗原の大学生時代の姿だと思われます。
 そのブログ「七篠レン 心の日記」は,奥さんが妊娠し,それを喜んでいる男性のブログでした。イラストレーターの奥さんは,何枚かのイラストを描き,その絵もブログに載っています。ところが,奥さんの絵の秘密を知ってしまったとしてそのブログの更新が止まりました。
 そんな章から始まって,最終章までの4章,それぞれが独立した短編となっていて,最終章でそれらが統合され,一つの長編ミステリーとなります。
 絵の秘密と人間関係の秘密。それが融合した推理小説で,面白いですよ。

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2024/01/10

雨穴「変な家2」

Hennaie2 一昨日紹介した「変な家」に続いて,雨穴氏の「変な家2」を読みました。前作,「変な家」を上梓した雨穴のところには,日本全国から変な家の設計図が送られてきて・・・というところから「変な家2」は始まります。
 前作「変な家」は,変な家の設計図が3枚出てきましたが,今回はなんと11枚という大判振る舞い。それが①~⑪まで,一枚一章という形で紹介されます。①章から⑪章まで,時系列的にバラバラに並んで,とりあえず各章が個別に完結しています(完全にというわけでなく,それぞれ残された謎やその先どうなった的な不完全さはあります)。そして最後,12番目の章で,前作にも登場した雨穴氏の友人の設計士,栗原が登場し,11の話が全てつながり,伏線や各章で残った謎が全て回収され,物語が完結します。
 前作と同様に,謎興味が横溢するミステリーです。

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2024/01/09

ETCに関するフェイクメール

Fake-mail-2418

 1月8日に来たフェイクメールです。Nifty mailの「迷惑メール」ホルダーに分類されたメールです。AIにより自動的に迷惑メールを判別し,フェイクメールはこのフォルダーに入ります。
 ETCに関するメールが目立ちますが,わずかな時間の間に,こんなにたくさん同じメールが来るというのは,AIでなくてもフェイクだとわかりますね www。
 無駄な事をするものですね。

(挿絵をクリックすると,拡大します。)

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2024/01/08

雨穴著「変な家」

Hennaie1 雨穴氏の「変な家」を読みました。謎興味が横溢,最近再々再読しているクリスティーに比べても,読んでいる最中のゾクゾクする謎感覚が泊まらない。
 子どもが生まれる機会に,家を買おうと中古の家を探している知人から,変な間取りの家があると聞いたウェッブライター,雨穴(うけつ)が,知人の建築士,栗原とその変な家の謎を解き明かしていくというストーリー。以前その家に住んでいた住人を調べていくうちに,その住人がさらにもっと以前に住んでいた家,さらにその実家と,3軒の変な間取りの家が出てきます。最後にたどり着いた真相は,私にはそれほどグッとくるものではありませんでしたが,読んでいるうちは,謎で背中がゾクゾクしました。
 この作品,たくさんの図(家の説明図)が挿入されています。
 ある時,kindlePaperWhiteを持って外出するのを忘れて,時間待ちでカフェに入って,さて読もうと思った時に「Kindle,忘れた。」という事になりました。仕方ないので,iPhoneのKindleアプリで読むことに。
 そうしたら,読みやすい。本書に多数挿入されている図を拡大する時,Kindleではまず図をダブルタップしなければならないのに,iPhoneではその必要がなく,いきなりピンチアウトすれば図が拡大する。このような図が多い本は,iPhoneで読むに限ると思いました(もちろんタブレットでもOK)。

 変な家シリーズには,他に「変な家2」「変な絵」の2作があるので,今後もお楽しみが続きそうです。

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2024/01/07

自民党が郵政民営化方針の撤回を検討

Japan-post_20240106222101 自民党が,日本郵政が保有するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式について,一部を保有し続けられるよう完全分離の規定をなくす検討を行っているというニュースがありました。改正法案は,自民党の山口俊一衆院議院運営委員長を中心とする有志衆参議員8人ほどで作るプロジェクトチームが,昨年初めから議論を進めてきたそうです。
 郵政民営化を定めた郵政民営化法は,小泉純一郎政権下の2017年に成立しましたが,2029年9月までに金融2社の株を完全に売却して両社を民間企業とすることが義務付けられていました。それが,2024年に法改正が行われ,売却時期を「できる限り早期に」として時期を明確にしない形に修正されていました。今回の検討は,さらに金融2社の民営化の実施を行わない事にしようというもので,日本郵政が日本郵便を吸収統合して,赤字体質の郵便事業を金融2社が支えるという体制にしようというものです。
 郵便事業が赤字体質でも,郵便事業を社会インフラとして維持しなければならないのなら税金で維持し,簡保や郵貯は完全民営化するのが正しいと思いますがね。

(挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,ImageCreaterに「郵便」のテーマで描かせたイラスト。)

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2024/01/06

コロナだった!

Colonagreen カミさんが暮の31日から熱を出し,1日には39度まで上がっていましたが2日からは37度台におちついていました。熱は落ち着きましたが,咳と痰,節々の痛み,頭痛が続き,本当に37度の熱なのかと思うほどでした。1月6日の朝には平熱に戻り,頭痛はなくなりましたが,近所の内科医院の診療がこの日から再開されたので,朝電話をかけて行ってきました。
 そうしたら,何とコロナと診断されました。今では,咳が出て,痰が絡んで,声が変だという事です。一緒に暮らしていた私は何ともなく,熱も出ていません。
 カミさんは31日に発症し,発症日は0日と数えてすでに1月5日には発症から5日たっているので,医院では,何の薬も処方する必要がないという事だったそうです。そもそも,咳と痰の薬は,需要の多さに供給が間に合わず,市場にはほとんどないそうです。
 ちなみに,カミさんの姉上の夫である兄上が,やはり6日にカミさんと同じ医院に診てもらったら,コロナという検査結果だったそうです。多分姉上が具合悪いのもコロナでしょう。姉上は味覚がおかしい(甘さを感じにくい)という事なので,まさにコロナでしょう。12月初めから姉上一家とウチ一家は面対したことがなく,個別発生的に仲良くコロナになったのが不思議です。
 ちなみに娘一家の婿が大みそかに発熱しましたが,今ではすっかり回復し,元気に8か月の孫娘をお風呂に入れているそうです www。

(挿絵は,久しぶりに使ったコロナのアイコン www。)

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2024/01/05

昨日の挿絵,ちょっと不自然では?

Receipy 昨日の挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,「ImageCreator」で書いたものですが,何だかレシートを持った手が不自然なのに気づきました。
 よく見ると,指が6本ありませんか? それに,どうも手が長すぎるような気がするのですが・・・。
 一見写真に見えるのですが,間違いなくAIが描いた絵なんですね。

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2024/01/04

紙のレシートはなくならない

Receipy 「紙のレシートはなくならない」という記事がありました
 記事では,飲食店で,店員が持ったタブレット・スマホ,卓上のタブレットからの注文を受ける厨房の小型のプリンターの需要が活発だという事です。
 一方消費者としては,スーバーやコンビニで,セルフレジで決済した時,購入した証明としてレシートが必要となります。少なくとも,店を無事に(笑)出るまでは。
 キャッシュレスのスマホへの連絡は,買った商品一品一品の領収記録が来るわけではなく,確かに全品の会計を済ませた事,その連絡が店を出るまでにスマホに到着するわけではない。紙の方が早く,紙の方が便利。
 今のところは。スマホでも,システムを工夫すれば,電子レシートも可能だろうとは思う。

(挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,ImageCreaterに「receipt」のテーマで描かせた絵。なかなかまとも。)

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2024/01/03

おせち料理のない正月

Osechi-2411 昨日書いたように,ウチのカミさんが暮から熱を出し,寝込んでしまいました。
 そのため,我が家はおせち料理がありません。正月から,普通にパンやラーメンなどを食べています。カミさんは体調が悪いと言いながらテレビ三昧(映画の配信を含む)。まあこれも,結構いい正月,いい骨休みになりました。

(挿絵は,ImageCreatorが描いたおせち料理で,昨日と同じものです。)

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2024/01/02

2日に親族で集まる予定が・・・

Osechi-2411 1月2日,新年会という事で,親族で集まる予定でした。ところが,娘婿が発熱,カミさんの姉上が昨日から発熱,今日になって夫である義兄が発熱,最後にウチのカミさんが,熱はないのに寒気がして頭が痛い,節々が痛いという症状を発症。もちろん2日の新年会は中止となりました。3家族12名が集まることになっていたのですが,3家族とも,誰かが発熱したわけです。
 娘一家,姉上一家,ウチは,昨年の暮に会ったわけではなく,それぞれ個別発生的に発症していいるのが不思議です。

 1日には,能登地方で大きな地震がありました。被災した方々の無事を祈っています。

(挿絵は,マイクロソフトのAI描画システム,ImageCreaterに「おせち料理」のテーマで描かせた絵。和風の食器,徳利が見える。料理はよく分からないが,絵全体として一応和風。)

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2024/01/01

謹賀新年’24

Kingashinnen-231231
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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