ヒチコック監督のイギリス時代の映画「バルカン超特急」をみました
ヒチコック監督の1934年の映画,「バルカン超特急」を見ました。もちろん白黒映画です。英題名は「女性が消えた(The Lady Vanishes)」というもので,邦題とは全然違います。ずいぶん前から見たかった映画ですが,今回はAmazonPrimeVideoからダウンロードして,PCで鑑賞しました。
ヨーロッパの小国からロンドンに至る特急列車の中で,家庭教師をしていたイギリス人のおばあさんが消えてしまう話で,サスペンス映画です。乗客のイギリス人女性がこのおばあさんの実在を主張しますが,乗客たちは口をそろえてそんな人はいなかったと証言します。はじめ味方になってくれるのは,イギリス人の男性一人だけ。サスペンススリラ―である上に,この二人のラブロマンスコメディーでもあります。
映画史上に残る名画の一本ですね。ストーリーがわかっていても,何回も繰り返しみられる映画です。
ちょっと細かい話ですが,巻頭のタイトルロールからカメラが右にパンして,雪崩で線路が埋まった駅?を上空から写し,次第に地上に降りていって家々をなめるようにして移動し,車が走って行ってやがて混雑する(鉄道が雪崩で不通になってしまったので)ホテルのロビーのシーンに移るという映画の導入部分は,なかなか快調です。空撮から地上に降りて右に移動するというシーンをどうやって撮影したのかと思ったのですが,おそらくこのシーンは模型ですね。雪崩も駅も模型でしょう。ヒチコック映画の特殊効果部分です。
| 固定リンク




コメント