スシローはなぜ皿の数を数える?
先日,久しぶりに回転ずし「スシロー」に入ったのですが,座席上に設置されたタブレットで注文して回転レーンをやってきた自分の皿を取る方式で,自由に回転している寿司(誰もがとっていい寿司)はありません。自分の皿かどうかは,すし皿の乗った台の色で区別する方式です。
その状態で,最後にタブレットでお勘定のボタンをタップすると,店員さんが来て皿の数を勘定してモバイル端末に入力し,バーコードの付いた札を渡されてそれを使ってセルフレジで精算しました。
それでふと思ったのですが,すべてをタブレットで注文する形式の店で,店側は既に私が何を何皿食べたのか把握しているはずで,それなのになぜ皿の数を勘定して改めてモバイル端末に入力して,客にバーコード付きの札を渡す必要があるのだろう?と思いました。
私がよくいく地元の回転すし店では,同じように回転レーンがなくて,特急レーンだけで運用している店ですが,お勘定のボタンをタップすると店員さんが「注文品はすべて届きましたか?」と声をかけて皿をかたずけていくだけです。私は座席番号のバーコードが付いた用紙を会計にもっていくのです。
スシローも同じシステムにできるはずです。実際,入店の時座席番号とバーコードの付いた用紙をもらっています。自由に回っている寿司はないのも同じ。一つ違うのは,近所の店が特急レーンしかなく,注文した寿司は自分の目の前に止まる事です。間違えようがありません。スシローの場合,回転レーンに多数の客が注文した寿司が一緒に回っています。すし皿の台の色でどの客用か区別していますが,間違えも起こりそうです。間違えて食べてしまったものも勘定するために,わざわざ皿の数を勘定しているのかな?と思いました。
真相は如何に。
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