ロシア、中国の自国侵略に深い懸念 流出文書で明らかに
ロシアが中国の自国侵略に深い懸念を持っている事がわかりました。ロシアから流出した機密文書からわかったという情報を,英国のファイナンシャルタイムズが報道したものです。
これによると,力をつけた中国がロシアの東部領土の併合を試みるかもしれないと,ロシアが長年深く懸念してきたことを裏づけているとの事です。ロシアという国は,安全への臆病なまでの懸念を持っている国で,ウクライナへの一方的な侵攻も,それが動機になっています。
長い国境線を接する国同士が仲が悪いには,世界的に見て当然のような事実です。いくら中国とロシアの首脳同士が仲の良さを演出しても,その奥底には,懸念を秘めています。
そんな2国が,ウクライナ戦争で中ロが武器のやり取りを行うのは,極めて限定的でしょう。
| 固定リンク
コメント