巨大樹
世界各国には,今の常識では考えられない様な巨大な樹が存在したという伝説があります。例えば,北欧神話には,ユグドラシル神話があります。ユグドラシルは,日本語では世界樹と呼ばれ,世界を体現する架空の木です。
似たような話で,巨大な岩山と言われる現実の山を,樹木に似ているという事から,実は巨大な樹木の化石だとする説があります。例えば,アメリカにある映画「未知との遭遇」に出てきたデビルスタワーという岩山,ベネズエラアウタナ山,オーストラリアマウントコナーなど,がそうだと言われます。
デビルスタワーは,火山性の岩山の表面の柱状節理が樹皮に似ていることから,「ムー」的な不思議説として,実は巨大な樹木だと言われるわけです。
しかし上にあげたこれらの巨大樹化石が,上部をスパッと切られた切り株形状で残っているのが不思議です。誰が切ったのでしょうね。そこでもまた,古代には巨人がいたという話が出てくるのですが,現代に残る巨大樹の化石がことごとく切り株形状であるのが不思議です。巨大樹を信じる人は,切り株である事に違和感を覚えないんですかね?
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