「ヘイト投稿,野放しやめて」というデモが,京都のツイッター日本法人に押し掛けました。ヘイトスピーチに抗議する団体が主催たデモです。これに対してツイッター側は,「すべての方が安心してご自分を表現いただける場にしたいと考えている中,ご期待に添えていない現状を真摯に受け止めています。」というコメントを発表しました。
自治体がヘイトスピーチを止める取り組みをしている中,ツイッター社が「すべての方が安心してご自分を表現いただける場にしたい」と,個人の表現としてヘイトスピーチを認めるかのようなコメントを出すのはどうなのでしょうね?
ツイッター社はそもそもヘイト書き込みをどんどん削除してかまいません。ヘイトスピーチを発表したかったら、今の時代ツイッターがダメでもオルターナティブばいくらでもあります。
例えばマストドン。これはツイッター類似のサービスで,自分のPCでツイッターライクのサービスのサーバーを独自に開設できます。そのサービスの管理者は自分自身なのですから、ヘイトスピーチだろうが,テロの相談だろうが,いかがわしい写真の公開だろうが,なんでもできます。多少サーバー技術を知っている必要がある様ですが,ヘイトスピーカーの中にも1人くらいはITに明るい人ももいるでしょう。
そんなサーバー,そんなサービスは,まともな人は誰もフォローしないでしょうから,社会的に隔離され,社会に害毒を撒き散らさないでしょうwww。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)
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