「スーツにリュックは非常識」という記事を読みました。
記事を読んでみると,非常識というより似合わないと言った方がいいかもしれません。まあ,似合う似合わないは,見慣れるかどうかですから,あまり気にすべき記事ではないかもしれません。
しかし実は,わたしはリュックが嫌いです。なんでも一緒くたにいれてしまうという感覚の入れ物で,そういうのは私は好みません。
私の愛用のカバンは,「ひらくPCバック」というものです。これは以前このブログで紹介した事があります。マジックテープを使ったパーティーションで自在に内部を区切って使う,「一緒くた」のリュックとは真逆のカバンです。
カバンを肩にかけるのはいいと思います。両手が空いて,歩行の安全性も増すし,両手は何かと便利に使えます。この記事では「リュックサックはスーツの背中、肩、腰回りに接している状態になります。歩いているときに、それらの部分が歩行の振動で擦れるのです。スーツの生地を常にヤスリでこすっている状態といえます。当然生地は磨耗して、接触しているところだけテカテカになったり、傷んだりしてしまいます。これではせっかく買ったスーツが台無しですよね。シワもついてしまうので、スーツの見栄え自体も悪くなります。」と言っていて,記事の筆者は肩掛けカバンを嫌っていますが,「仕事着であるスーツをそんなに大事にしてどうするの?」と思います。そんなに大切なスーツなら,着ないて観賞用に飾っておいたらどうですかwww。
まあ,カバン,靴をコーディネートしてこそ「スーツ」という考え方もあると思います。スーツを仕事着というより「見かけを気にした仕事ファッション」として見る人がいるというわけです。ある意味そういう見方をする人の前では,スーツさえ着ていれば何とか格好がつくので,楽といえば楽ではあります。
ところで,リュックで不便なのは,後ろに背負ったリュックがすぐ前へ回し難いところで,スマホなどをリュックに入れておくと必要な時にすぐ取り出し難いというところがあります。結局,よく使う乗り物系のプリペイドカードとかスマホとか,それらを入れて持ち歩く物がリュックとは別に必要となります(それがポケットかもしれません)。しかし,すぐ前へ回せて,小物が他の物と分離収納できて,だからすばやく取り出せて,しかも必要な時にはそのまま手持ちバックにもなるというリュックがあります。前述の「ひらくPCバック」と同じ発売元から出ている「かわるビジネスリュック」です。これはちょと欲しいですね。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。「いらすとや」で「リュック」で検索しても,スーツにリュックを背負ったイラストはでてきませんでした。そこまで一般的なイメージではないのかな?)
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