2022/03/21

ポセイドンアドベンチャー

Poseidon-adventure 知人のうちへ行ったら,「セイドンアドベンチャー」のDVDがあったので,「あれ,懐かしい」という事で皆で鑑賞しました。ポセイドンアドベンチャーと言えば,モーリン・マクガヴァンの主題歌「The Morning After」が有名ですが,なんと映画の中では一切歌われることがありませんでした。というか,船内のショーの場面でほんの一部分が歌唱されますが,モーリン・マクガヴァンの歌ではありませんでした。
 それじゃあ,最後のタイトルロールで歌われるのだろうと期待していたら,最後までいってもモーリン・マクガヴァンが歌うことなく映画が終わってしまいました。
 「あれれ?」という事なんですが,調べてみると,なんとモーリン・マクガヴァンの「The Morning After」は,映画公開後に録音されたレコードで,そういうことならば映画の中に彼女の歌唱が出てこないのはもっともなのでした。まあ,サウンドトラックではないのだけれど,ヒットしたのは彼女の歌唱版だったという事らしいですね。「風の谷のナウシカ」の映画には,安田成美の「風の谷のナウシカ」が一切出てこないのと同じような感じですかね?

  (写真はアマゾン書店のホームページより。DVDのタイトル。)

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2019/07/12

サブスクリプションって,そういうものだったんだ・・・・・

Hearing-music 私の周りで,ちょっと前に知人から「サブスクリプションって,そういうものだったんだ・・・・・」という言葉がよくきかれました。そう言っているのが一人二人ではなく,結構多くの人が言っていました。
 これはつまり,ピーエール瀧さんの事件で,電気グルーブのサブスク配信が聞けなくなってしまったことから,「iTunesからダウンロードしておけばよかった・・・・・」という後悔があるのです。結局それが,「サブスクリプションなんて・・・・・」ということになってしまいます。
 「自分の好きな曲が,未来永劫サブスクリプション音楽サービスで配信され続けられるのかどうか疑問だから,自分はダウンロード派だ」という人も多くいるようで,なかなかサブスクリプション音楽サービスの広がりは限定的なのかもしれません。

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2019/05/31

Appleが第7世代のiPod touchを発売

Ipod7 Appleは5月28日に,第7世代のiPod touchを発売するそうです。第6世代のものとはCPUが異なります。第6世代が,iPhone6のA8チップを使っていたものが,iPhone7のA10チップに変わるそうです。
 え〜っ,つい先日,第6世代を買ってしまったじゃないか。持っていた第4世代のものが満杯になり,2倍の容量のものを買ったのです。
値段も第6世代と変わらない様ですね。
 まあ,第6世代でも使用上不都合な点はありません。なにしろ別にiPhoneを持っているわけですから,iPodは音楽専用であり,アプリとしてはMusicとPodCastとiTunesStoreだけあればいいので,それならばCPUなどA8で十分ですwww。

第6世代のiPodは2015年発売。4年の歳月を経て後継の第7世代機が発売されたわけですが,需要はあるのですかね?
 まあ自分で買っておいてなんですが。普通に考えれば,iPhoneがあればいいわけです。同じ音楽関係アプリを入れて(というか,初めからIPhoneには入っているわけですが)同じ事ができます。
 「子どもに買い与えるのにスマホより安心だから」とおっしゃっているコメントがありますが,電話ができないだけで,Wi-Fi環境があれば,メールでも,Facebookでも,Lineでも,Instagramでも,ゲームでも,iPodでできるわけです(GPSがないので,ポケモンGOは難しいですが)。ネットによるいじめや炎上は,iPodで一丁前に経験できるでしょう。
 いったいどんな人が買うのでしょうね?(まあ,私は買ったわけですが。)

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2019/05/18

iPodの誤動作〜Podcastを聞いているとき,イヤホンのリモコンで一時停止するとMusicが起動する

Ipod_3 以前から使っていたiPodが満杯になり,音楽やPodcastをこれ以上追加する事ができなくなりました。そこで,新しいiPodを購入しました。前の64GBモデルの2倍の容量,128GBのもので,前のiPodに入っていたコンテンツを全て収納し,まだ半分空いているという状況です。
 ところが,「Music」と「Podcast」の切り替えが上手くいかないのです。
 私の初めてのiPod touchは,多分第1世代のものだと思いますが,その頃は音楽とPodcastを同じアプリで管理していました。ところが私の2代目iPod touchは第4世代のもので,「Music」と「Podcast」を別のアプリで管理する様になりました。今回新しく買った私の3代目は第6世代のiPodで,もちろん「Music」と「Podcast」を別のアプリで管理する様になっています。
 Musicを再生している時は何の不具合もありません。イヤホンの耳元に付いているリモコンで曲再生中にstopしても,再開すると止めた所から曲が再生されます。ところが,Podcast再生中にstopすると,なんとMusicが再生されるのです。以前の2代目ではPodcast再生中にイヤホンのリモコンでstopすると,もちろんPodcast再生が中止され,再開すると止めた続きから再生が始まります。もちろんこちらの方が正動作です。
 「何だこりゃ」と思ったわけですが,しばらく使っていたら,どういう操作をしたのか覚えていないのですが,2代目と同じ動作をする様になりました。ふたたび「何だこりゃ」です。まあ正動作する様になったわけで,いい調子で使っていました。
 ところが今日突然,前の様にPodcast再生中にstopしたら,Musicが再生される様になってしまいました。三たび「何だこりゃ」です。この時の操作をよく思い出してみると,何かの拍子にホームボタンを長押ししてしまい,Siriが一時的に起動した事に思い当たりました。「ひょっとしたら・・・」と思い,試しに「設定」アプリを操作してSiriをオフにしてみました。実際Siriは普段使っていませんから,オフにしてかまいません。そうしたら,この誤動作が直ったのです。Podcast再生中にイヤホンのリモコンでstopするとPodcast再生が中止され,再開すると止めた続きから再生が始まるという動作に戻ったのです。
 どうもSiriというのは曲者です。どういう理屈でこのような誤動作を起こすのか分かりません。Siriが曲者である例としてよく聞くのは,意図しない音を拾ってしまい,突然iPodやiPhoneから音楽が鳴りだしたり,再生していた曲が止まったりという動作を起こし,何の操作もしていないのに夜寝て朝起きたらiPodやiPhoneのバッテリーが極端に減っていたという事もある様です。
 Siriを重宝に使っているのでないならば,なるべくオフにしておいた方がいいでしょう。

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2018/06/15

音楽との付き合い方が,昔に戻った?

Walkman ネット上に「ほとんどの人は30歳になるまでに新しい音楽を探さなくなる」という記事がありました。英国でのアンケート調査で,アラサーになると仕事や育児に忙しくなって,新しい音楽を探すことができなくなったという記事です。
 新しい音楽を探すというのはどういうことでしょうか? 私の場合,若いうちから積極的に新しい音楽を探しに行くということはしていないような気がします。たまに新しい曲をどこかで耳にして,これいいなと思いiPhoneに入れるとか,探すのではなく出会って新たに仲間に加える的な新曲との接し方。新しい曲を積極的にさがすのではなく,同じ曲を何回も聞く。
 考えてみれば,私が20代になるかならないかという頃,ウォークマンができて音楽を家から持ち出して歩きながらでも聞くことができるようになって,それ以来同じ曲を何回も繰り返し聞くことが多くなりました。
 それまでは持ち出せるのはラジオで,私が選んだものでない曲を聴いていたので,新しい音楽との出会いも多かったのです。それがウォークマンができてかわりました,同じ曲を繰り返し聞く方向に。
 最近はストリーミングで曲を聴くようになって,これは勝手にサーバーが選んだ曲を聴くわけで,ラジオの時代に先祖返りしたようですね。
 歴史は繰り返しています。

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2018/03/02

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている?

Music ネット上に,「大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている」という記事がありました
 そうかなと私自身も思うし,記事へのコメントで,賛同する方も多い様です。
 まあ,好みの音楽ジャンルというより,好きな曲想・曲調というのがあって,それは確かに子どもの頃から変わらないなと思います。
 クラッシックでも,ロックでも,演歌でも・・・。

(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)

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2016/01/16

テクニクスブランドの新レコードプレーヤー

Sl10 近年,アナログレコード,LPやEPの黒いレコードが世界的に売れているという話があります。
 そのブームと呼んでもいい現象に対して,パナソニックが高級レコードプレーヤー発売を発表しました。以前の松下の音響機器ぶらんど,Technicsブランドによる発売です。
 このプレーヤーTechnics SL-1200,型番としては2008年のモデルが最終で,それから7年間新型が出ていなかったのですが,それが復活するという事です。
 しかしCD時代にあって,2008年までレコードプレーヤーが作られていたというのが,むしろ驚きです。
 我が家にもLPレコードがまだ残っています。レコード時代には,正にテクニクスのプレーヤーを持っていたのですが,既に廃棄してしまいました。EPレコードはさすがに全部廃棄しました。LPで残っているのはCD化されそうもなかったマイナーなレコードです。今ではCDでも聞くことができないものが多いのです。
 そんなこんなでちょっと食指が動く新SL-1200ですが,かなり高価になると予想されています(価格は未だ発表されていません)。まあそうでしょうね。昔と違って需要が少ないでしょうし,実際のところパナソニックのような大メーカーが発売するような製品ではないかもしれません。
 SL-1200は2モデルが,今夏から今年後半にかけて発売されるという事です。

(写真は,私が持っていたテクニクスのSL-10というレコードプレーヤー。1980年頃買ったもので,当時10万円くらいで,かなり高価な買い物でした。)

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2015/12/01

今日から12月

Xmas 今日から12月。いよいよクリスマスの月です。
 ネット上に,クリスマスソングのランキングが載っていました
 私のiPodの中にも,いくつかクリスマスソングが入っていて,12月になったからという事で,それらを集めたプレイリストを作ろうと思いました。
 でも,達郎のクリスマス・イブ,倉木麻衣のウインター・ベル,TOKIOのDing-Dongなどの他に,ウイーン少年合唱団のアベマリアやハレルヤなどがあって,これらを一つのプレイリストに入れてランダムに再生させたとき,全体的に調和するのかどうか,ちょっと疑問です。

(写真は,フリー写真素材サイト「足成」より拝借しました。)

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2015/04/19

世界の音楽ソフト販売で,ネットによるデジタル販売がCDやレコーの売上高を初めて上回った

Cd 世界の音楽ソフト販売で,インターネットなどを通じたデジタル販売がCDやレコードなどの売上高を2014年に初めて通年で上回ったことが分かったという報道がありました。
 自分自身の行動からいえば,もうとっくに楽曲のCD販売とネット販売は逆転しているだろうと思っていました。ここ数年,CDは買ったことがなく,曲は全てiTunesなりからネット経由で購入していたからです。
 しかしこれは金額ベースの話ですね。曲ベースでは多分CDの方が販売曲数は多いはずです。CDには,(こういう言い方をするのも何ですが)いらない曲の方がたくさん入っているからです。CDでは,その中の1曲だけ欲しくても,アルバムの全曲,10曲くらいを購入するしかないのです。ネット配信では,欲しい曲を1曲だけ購入できますけれどもね。
 そんなCD全曲を考えれば,1曲250円ほどの曲単価ではCDの方が安い場合が多いと思います。したがって,金額ベースではネット配信の方が多くても,曲数ベースではCDなりの方が多いと考えます。
 最近流行ってきた,というかアメリカでは主流になりつつあるというストリーミング販売,月額10ドル程度で聞き放題というサービス,これから日本でも流行っていくんでしょうが,多分私にとっては通常のダウンロード型のネット配信よりも割高になるでしょう。私はひと月に3曲ぐらいしか買わないからです。月3曲をiTunesから購入すると250円×3=750円。それでずっと聞き放題(何しろiPodなりiPhoneなりにダウンロードしているのだから)。それがストリーム配信では月10ドル=1000円強かかる。
 皆さん,ひと月にそんなに新しい曲を買うのでしょうか。もちろん世代にもよりますが,少なくともストリーミングは,おじさん,おばさんの敵なのではないのかと思いますwww。

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2014/02/07

佐村河内 守氏のゴーストライター騒動

Samura 全聾の作曲家としてテレビなどに取り上げられていた佐村河内 守氏のゴーストライター騒動には驚きました。
 まあゴーストライターを使うこのようなケースはありがちな事だと思います。ビートルズの楽曲は,Lennon-McCartney作品として発表されていますが,親友同士の若いときからの取り決めで,作詞・作曲を夫々単独で行っても両者の名前で発表していました。フェラガモ氏やサンローラン氏が,全て自身でデザインしているとは誰も思っていないでしょう。よくてイメージをデザイナーに伝えるだけ,せいぜいデザイナーの作品にOKを出すだけだと思います。
 今回の協業も,そんな形,佐村河内氏はイメージを伝えるだけ,実際に作曲したのは新垣 隆氏だったという事です。公表されている佐村河内氏の新垣氏に対する指示書は,かなり本気で作っているようです。しかし,この指示書を複数の作曲家に渡した場合,各人違う曲ができるだろうなと思いますから,やはり新垣氏が作曲したという事になるんでしょうね。
 クラッシックの過去の作曲家の作品で,昔の曲から発想したという作品はたくさんあります。リヒャルト・シュトラウスは,交響幻想曲「イタリア」にイタリア民謡だと思って取り入れた「フニクリフニクラ」の曲が,ベスビオス山へのケーブルカーのCM曲だったのを知って,演奏する毎に著作権料を作曲者に支払っていた話は有名です。そんな事を考えると,新垣氏がリヒャルト・シュトラウスのような立場で,佐村河内 のイメージを取り込んだという事かなと思います。その場合の作曲者はやはり新垣氏なのです。
 ゴーストライター使用は普通にあり得るとしても,今回の場合罪なのは,佐村河内氏が全聾の作曲家として自身を売り出してしまったという事でしょう。ある意味,超人的な才能をアピールし,人々は感動して,それによってCDが売れ,コンサートに人が集まり,高橋選手はそれをソチ五輪のショートプログラムに採用した。
 人々の善意を裏切り,今回の事で迷惑を被っている人がいるのです。ここまで広がってしまうと,その罪は重いと言わざるを得ません。高橋選手のショートプログラムは,時間的にもうこの曲を使って演技せざるを得ない情況になっています。しかしJASRACは,当然の事ですが「著作権者がはっきりするまで,この楽曲の使用を保留する」と言っています。これは何とかして欲しいですね。著作権者は新垣氏か佐村河内氏のどちらか,または双方で,他にはあり得ず,両者共高橋選手には楽曲を使って欲しいという意向があるという事ですから,このまま使えないではJASRACだけが悪者というイメージになってしまいますよ。まあ,JASRACに対してそんな思いをさせてしまうというのは,そもそも佐村河内氏の罪の一つなのですが・・・・・。

---------<追  伸>------------------------------------

 その後,3月7日,佐村河内氏が記者会見を開きました。それを見ると,「むしろ開かなかった方がよかったのではないか」と思える様な会見でした。

 そもそも佐村河内氏の最大の罪,自身の全聾を最大限に売名行為・金儲けに利用しただけではなく,,義手のバイオリン少女とか,被災して母親をなくした東北の少女とか,原爆被災者とか,人々の同情を買いそうな人に自ら近づき,他人が作曲した曲を利用して自身の売名行為につなげ,金儲けにつなげた事,つまり人々の善意をもてあそんだ罪については,全く謝罪の言葉がありませんでした。
 この人には,自分自身の最大の罪が分かっているとは思えません。
 本当の作曲者である新垣氏が「何回ももうヤメよう」と言ったのは嘘だから訴える,妻の母親が何回も電話をかけたと言ったのは嘘だから訴えるなど,些末な事をあげつらって「訴える」などと言っていて,本当にこの人はわかっていないひとなんだなという事を印象づけました。
 耳が聞こえないという事についても,まだ本当の事を言っていないという印象で,もう融けてなくなってしまったプライドのかすかなカケラをかき集めたような会見で,印象が悪い事おびただしく,正直とは正反対の印象しか持ち得ない会見でした。

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