再エネで環境破壊
蓄電池は再生エネルギーと対に語られます。風の吹くまま,陽の差すまま,気まぐれに発電される再生エネルギーは,発電可能な時に蓄電池に貯めておく必要があるからです。記事によれば,「日本では,発電した電気を需要の有無にかかわらず決まった値段で買い取る固定価格買い取り制度(FIT)の下で普及したため,電気をためる用途で使われる蓄電池の需要が伸びなかった」という事です。残念な事ですね。
発電された日本電力に占める再生エネルギーの割合が,西欧と比べて少ないと言われています。しかし,再生エネルギーは,最近では,環境破壊と同時に語られるようになってきました。山の木を伐り,そこに大規模太陽光発電所を作るなど,日本の場合どうしても環境破壊を伴ってしまいます。
再生エネルギーは,地産地消,家の屋根にその家で使う電気を作る太陽光パネルを設置するくらいがちょうどいいと思います。あまり欲張らないで,家庭で使う電力の一部を屋根の上のソーラーパネルで賄うくらいの取り組みでいいと思います。ソーラーパネルのメンテ費用が心配なのですが,自宅の屋根上にソーラーパネルを12年前に設置したという知人によれば,12年間何のメインテナンスもせずに,満足に発電できているといっています。メンテはあまり心配する必要はないのかもしれませんね。
もちろん,自宅でもソーラーパネルは蓄電池と合わせて利用するのがいいのでしょうね。
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