インフルエンザの流行
インフルエンザ感染拡大の記事が,ここのところ様々なメディアで語られています。
記事では,感染者の80%が20代未満だという事で,周りの感染者の実情に合っています。感染は,学校から広がっているようです。学校から家庭へ。それは,コロナも同様でした。
コロナが5類になった時,インフルエンザと同じになったと浮かれていた人もいたのですが,インフルエンザは一冬に1万人以上が死亡する感染症です。
ゆめゆめ油断するなかれ!
インフルエンザ感染拡大の記事が,ここのところ様々なメディアで語られています。
記事では,感染者の80%が20代未満だという事で,周りの感染者の実情に合っています。感染は,学校から広がっているようです。学校から家庭へ。それは,コロナも同様でした。
コロナが5類になった時,インフルエンザと同じになったと浮かれていた人もいたのですが,インフルエンザは一冬に1万人以上が死亡する感染症です。
ゆめゆめ油断するなかれ!
コロナウイルスの弱毒化で,基礎疾患を持っている人やよほどの高齢者でなくては死ぬことはなくなりました(喫煙者や大酒飲みやデブも危ないらしいです)が,感染すれば高熱が出て,仕事は休まざるを得なくなります。歳に関係なく,罹患者の40%くらいは後遺症が残る人がいるという事もあります。私の周りにも,コロナに罹って治ってから数か月経った人で「だるくって仕事をするのがつらい」と言っている人がいます。コロナ感染は,インフルエンザ的な対応で十分という事になりましたが,インフルエンザだって一冬に1万人が亡くなっているんですからね。
まだまだコロナウイルスは侮れません。誰かがコロナウイルスを作ってしまって以降,季節性でない事や後遺症が起こりうる事から,インフルエンザより以上に感染には気をつける必要があると思います。屋外での歩行中などはマスクを着ける必要がない一方で,人が密な場所や会食などでは,やはりそれなりの手の消毒やマスクの着用など対策は必要です。
「コロナ致死率 第7波は40歳以上で減少」という記事がありました。
記事では,「高齢者の追加接種効果か」と言っていますが,オミクロン株というのは,そもそも高齢者の致死率が低い株なのではないのかな?
こうなると,他の年代の致死率がどうなのかも気になりますね。
それにしても,このブログでは久しぶりの "コロナネタ" でした。コロナの写真も,久しぶりの登場ですwww。
「身体作りのための「栄養」戦略ーーアスリートを支えるセオリーに学ぶ」という記事を読みました。アスリートはどのように体を作っているのかを学び,一般人も健康的な体つくりの参考にしようという記事です。
記事では,「主食3,主菜1,副菜2の比率を目安にするとよい」と言っています。主食は炭水化物を多く含むごはん,パン,麺類。主菜はたんぱく質を多く含む肉,魚介,卵,大豆食品です。
主食3という割合を炭水化物とすると,昨今の糖質ダイエットを考えると多すぎるように感じますが,これはあくまでも運動を十分行っているという前提ですね。
食べ物と共に,運動が重要です。
女性の「生理」を男子校で教えたら,女性への理解が深まったという記事がありました。
そのむかし,「転校生」という映画がありました。大林宣彦 監督作品で, 山中恒 の児童文学「おれがあいつであいつがおれで 」の映画化です。
中学生の男女の体の中身が入れ替わってしまうSF的な話で,その中でも,元男の子が女子の生理にびっくりしたり,処理のめんどくささに閉口したり,女の子が「あれ,勝手に大きくなるのね」と困惑したりといった状況も描かれました。
男女の性差を,入れ替わることで理解し,お互いに尊重しあうようになるという物語でした。
このような反対側の教育は,重要だと思います。
なお「ベジファースト」とか言って,まず野菜を食べてからメインに行くという方法も血糖値を上げないために推奨されていますが,これは野 菜を食べて腸内に食物繊維の網を作って糖質をその網ですくい取ってしまうような方法で,たんぱく質のGLP-1とはまた別の血糖値を上げないメカニズムだと番組では言っていました。
政府は,新型コロナウイルス感染者の外出制限に関して,無症状でマスク着用などの感染拡大防止策を徹底すれば,食料品や生活必需品の買い出しを認める方向で調整に入ったという報道がありました。
無症状だって,感染者なら出歩いて他人を感染させることができるけれど,感染した他人は,ワクチンを打っていれば重症化しない可能性が高い。それならもはや,他人を感染させてもいいのでは?
まあ,重症化しなくても,発症したら高熱が出て,喉が痛くなるとか頭痛がするとか,倦怠感が半端なく動けないとか,いろいろな症状が出て,仕事は休まざるを得ない事になりますが,まあ普通の風邪でもそうですし,発症した不運という事であきらめましょう。従業員が休んでしまって,スタバ某店ではイートインのオペレーションが不可能になり,1~2週間はイートイン閉鎖(テイクアウトのみ)となった例もあるようですが,まあコロナによる「働き方改革」だと思ってあきらめましょうwww。
そもそも,感染して発症したとしても,発症の2日前から他人を感染させることができるはずで,そうなら他人への感染なんて気にしても仕方ない。自分がコロナにかかっていると気付く前に,すでに他人に感染させる能力を身に着けているという事ですからね。
ただ,上に書いたことはあくまでも現行のオミクロン株ならばという事で,オミクロンがまた変異して違う特性を示すものになってしまったら,そのかぎりではありません。悪しからず・・・www。
(最近のオミクロン変異種は,感染力はさらに高く,毒性もさらに強くなっている可能性を指摘している現場の医師が結構いるようです。感染者数もさることながら,じわじわと死亡者が増えているのが気になります。医療もそれに従ってひっ迫の度度合いが増大しているようです。それにちょっと気になるのは,最近のコロナ変異種の流行では,重症化する人は減っているのに死亡する人が増えているという事実です。重症化というのはこれまでも今も,肺炎を見ているのですが,今回の変異種は肺炎とは限らず,その人が持っている持病,例えば透析している人なら腎臓を悪化させて死亡させるという傾向が強いようです。このような持病を悪化させるというのは,これまでの新型コロナ株でもあったわけですが,今回の変異種はその方向に強力に働くという事です。つまり,肺炎になるのではなく,コロナが他の病気の引き金になって,他の病気で亡くなってしまう。だから重症者は少ないのに死亡者は多いというわけです。「重症」を「肺炎」で見るなら,「死亡」も「肺炎」で見なければ一貫しません。まあ,「死亡」を「肺炎以外」で見るのなら,「重症」も「肺炎以外」で見なければ首尾一貫しませんね。)
ネット上に「新型コロナを当たり前の感染症として受け入れた時、何が起きるのか?」という記事がありました。「新型コロナウイルスの第7波流行に対して,なし崩し的に「社会経済活動を回す」という方針が決められ,このまま対策緩和に突き進んで問題はないのだろうか?」という問いかけの記事です。記事では,無防備な緩和ではなく,リスク評価を認識した上でゆっくり緩和をと説いています。
新型コロナ初期の頃,インフルエンザより少ない重傷者数,死亡者数を指して,インフルエンザ以上の対策を行う必要はないといっていた一団の人がいました。今でもいます。
しかし少ない重傷者数,死亡者数は,多くの人が常時マスクをして,スーパーなど各施設の出入り口で手指のアルコール消毒をして,飲食店の座席を間引いて隣との間隔を空け,なるべく他人とのおしゃべりを少なくし,夜間の外出を自粛し・・・,という努力の結果そうなったのであって,インフルエンザの様な「当たり前の感染症」として,前に挙げた特別の対策を行わなければ,感染者数はものすごい数に上り,それに見合った割合の重傷者,死亡者で世の中は溢れる事でしょう。新型コロナを「特別の感染症」と捉えて特別の対策をしたから,やっとインフルエンザ並みの被害に止まっているのです。
それに新型コロナの流行が始まったばかりの頃,2020年4月,課長職以上を集めた東京某区の年頭訓示では,「今後少なくとも5年間は,人の集まるイベントなどの自粛を行い,新型コロナに対する特別予算を計上しなければならないだろう」といっていました。先が見える人は,その段階で2020年から少なくとも5年間は特別の防疫対策を行うことになるだろうといっていたのです。今はやっとその3年目です・・・www。
最近のコメント