エラボト
ポツルニス菌は,筋肉に作用し,筋肉を小さくするものだと認識していたので,本当にエラ張りが修正できるのがはなはだ疑問に思っている。エラは,むしろ頬をふっくらさせて顔を太らせた方が目立たないのではないかと思う。
最近のコロナ禍で,皆マスクをつけて美男美女に見えているが,それば頬のこけているのを隠し,顔を幾分ふっくらと見せている効果だと思う。知人の場合は,なんだか反対のことをやっている様で心配。まあ,本人がいいと思うのなら,外野がとやかくいうことはないのだが・・・。
カネボウ化粧品の美白化粧品による白班問題は,白班被害者が1万人にも届きそうな勢いですが,外部弁護士による第三者調査報告書がまとまりました。
報告書では,2010年9月に大学病院から白班と化粧品の因果関係の指摘があった時点で対策を講じるべきだった事,2013年7月の自主回収まで10ヶ月かかり,5月の問題把握から自主回収まで2ヶ月かかった事などを指摘しています。
カネボウによる意図的な隠蔽はなかった様ですが,都合の悪い事は無視しようとする態度が問題だとしています。
この「都合の悪い事は無視しようとする態度」というのは,以前本で読んだ覚えがあります。先日このブログで紹介した,半藤一利氏の「昭和史」で読んだのです。この本の中で半藤氏は,「思い込みと,知っていながら無視して固執する気質」が日本人の欠点であり,それが日中戦争から第二次世界大戦へ続く昭和史の前半を占める戦争拡大の歴史を作っていったと言っています。多分多くの人が学校で昭和史を習った事がないと思うのですが,日本人は自分の欠点を知る為にも,昭和史を勉強するべきだという事です。
そんな日本人の欠点が,この美白問題でも表れたという事なんですね。
美白化粧品による白班発生については,別のメーカーの美白化粧品でも白班発症が確認されたり,用法よりも多量に使用した人の発症が多い事が囁かれているなど,まだまだ状況が変化しそうです。
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このところお湯で手を洗う機会が多いせいか,手が荒れ気味です。上の娘が韓国旅行のお土産として買ってきたかかと用クリームが手荒れにも効くというのでつけてみたら,あまり脂っぽく無くて具合がいい。それが残り少なくなってきたので,日本でも手に入らないかと思ってネットで検索してみました。
そうしたら,11月からその韓国メーカーが日本にも進出し,新宿の旧駅ビル(いまはルミネエストという名前になっている)に店を開いたという情報が見つかりました。そこでカミさんとそこへ行ってきました。
カミさんと行ってよかった。店は混雑していましたが,女性ばっかり。連れと思われる男性陣は,店の前で遠巻きにして携帯などをいじっています。もちろん私もそうしましたよ。
結局かかとクリームとはちがうハンドクリームを買ってきました。カミさんはかかとクリームが欲しかった様ですが,売り切れとの事でまたの機会にという事になりました。
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