ドロパストーンを知っていますか?
知り合いの中学生が,「学校でドロパストーン」というオーパーツの話を聞いたというので,調べてみました。
そうしたら,ドロパ族というチベットの中国少数民族による伝承で,12000年前,UFOが墜落し,それに乗っていたエイリアンと少数民族が交流し,やがてエイリアンとの交配種として現在のドロパ族に至っているという話です。この話は,実在するドロパ族が語っていたわけではなく,洞窟から発見された直径2~30cmの円盤に文字で記載されていた話だという事です。この円盤がドロパストーン,またはドロパディスクというもので,写真は存在するが実物は行方不明になっています。おかしなことに,12000年前のUFOの墜落から始まった話なのに,古代の磁気ディスクと言われるドロパストーンが2000年前のものというのが奇妙です。
ドロパストーンの写真は,見る人が見れば中国の「璧(へき)」であり,中国の博物館に飾ってある璧を写真に撮ったものです。この話を作った人もあきらかになっており,デビッド・A・ガモンという人で,このような話が大好物であるデニケンを揶揄する目的ででっち上げたと言っているそうです。この話に出てくる人物たち,Chi Pu TeiとかTsum Um Nuiとかロシアの学者などは全て架空の人物たち,彼らの論文なども存在しない架空のものとされています。
ドロパ族は実在していますが,彼らの青い目などが宇宙人との混血を表しているという人もいます。しかし,彼らはそもそも我々のようなモンゴロイドではなく,コーカソイド系の人々であり,目の青い白人がいるように,ドロパ族の目が青くても不思議ではありません。一説には,アレキサンダー大王の東方遠征についてきた人々であり,現地に残って定住したという話があります。宇宙人の末裔という話とアレキサンダー大王の家来だったという話の,どちらがお好みですか? www。
英語版のWikipediaでは,"pseudoarcheological artifacts",疑似考古学的な遺物と記載されています。まあ,デニケンが絡んできた途端に(デニケンは,ロシアでドロパストーンの話を聞いたといっているそうです),真実であっても怪しくなってしまいますからね www。
ところで,「璧」というのは,古代中国で祭祀用あるいは権威や権力を示す物として使われた玉器で,多くは軟玉から作られ,円盤状で,中心に円孔を持つもの。
上の写真が「璧」で,広州で出土したものだそうです。まさしくドロパストーンですね。漢字の「璧」が,カベという字「壁」と違うところに注意。完全無欠であること「完璧(かんぺき)」の語源です。


あのトールキンの「指輪物語」を,アマゾンが1000億円の制作費で
文部科学省の有識者会議が,タブレット型の情報端末を使う「デジタル教科書」の導入について議論を始めました。1年半程で導入に対して方針を出す様ですが,今回の議論開始をきっかけにしてデジタル教科書の是非について,ネットや報道で議論が高まっています。
全聾の作曲家としてテレビなどに取り上げられていた佐村河内 守氏のゴーストライター騒動には驚きました。
赤坂ACTシアターで,ミュージカル「コーラスライン」を見てきました。
梅雨時で,曇りの予報でも雨がちな日が続いている東京地方ですが,7月11日土曜日は久しぶりにそれほどの雨は降らないだろうとの事。曇りでしたが,かえって日差しがないほうが出かけるのには好都合というわけで,カミさんがかねてから行きたいといっていたラリック美術館へ行ってきました。
奈良薬師寺の国宝,薬師三尊像のうち日光菩薩と月光菩薩立像が,展覧会に出展されるため,3月9日に薬師寺外に搬出された事が,数日前TVニュースで放送されました。両菩薩がそろって薬師寺外に運び出されるのは,初めてのことだそうです。


最近のコメント