仮想通貨取引所
アメリカの大手仮想通貨取引所である「FTX」が昨年11月に破綻して,一部で大きな影響が出ているようです。ネット上に破綻についての検証記事がありました。
本来値段がないものに値段がついて,その値段が吊り上がっていく過程で物の取引が行われ,ある時その値段が崩壊して(本来値段のないものなのだから)逃げ遅れて大きな損失を被る人が出るのがバブルです。暗号通貨では,おまけに値段が付く「もの=実態」もありません。
FTXの破綻は,起こるべくして起こったバブルの一事例ですね。
アメリカの大手仮想通貨取引所である「FTX」が昨年11月に破綻して,一部で大きな影響が出ているようです。ネット上に破綻についての検証記事がありました。
本来値段がないものに値段がついて,その値段が吊り上がっていく過程で物の取引が行われ,ある時その値段が崩壊して(本来値段のないものなのだから)逃げ遅れて大きな損失を被る人が出るのがバブルです。暗号通貨では,おまけに値段が付く「もの=実態」もありません。
FTXの破綻は,起こるべくして起こったバブルの一事例ですね。
「ビットコイン、5月以来最長の5日続落??」という記事がネット上に現れました。
11月19日の記事でしたが,この時私が2018年1月にネタで2,000円で購入したビットコインは7,404円。以前ビットコインが上がっているという記事が出た時は8,500円程度でしたから,円との為替は下がったといっても,まだまだ高いですね。私としては5,000円程度以上ならば,「高い」という印象になります。何しろ2,000円だったんだからwww。
「ビットコイン、5万ドル回復」という記事がありました。
2018年1月に2000円でネタとして買ったビットコインは,今見たら6398円でした。安くなったと言われていた時期は4000円台後半,高かった時期,テスラがビットコインを買ったという話のあったバブル時代は14000円越え。14000円越えの時は「バッカじゃないの!」という感じでしたが,まあ6000円くらいでは,まだまだ5000円近辺で安定しているなという感じですね。
グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)が米経済専門局CNBCのインタビューで,「ビットコインはクラッシュ(暴落)状態にあり,1万-1万5000ドルにまで下げる可能性がある」と述べたという記事がネット上に載っていました。この発言は,ちょっとポジショントークっぽいところもあり,あまり信用できない気がします。
私が2018年1月にネタで買った2,000円分のビットコインは,今見たら4,715円で,ここのところ上りもしなければ下りもしない感じです。やっと安定してきたのかなという感じで,ひょっとして通貨になってしまうか?という感覚さえします。
投機筋は残念でしょうがwww。
まあ、私は何しろ2,000円で買ったので,2,000円以下にならなければ "十分高い'' という感覚です。
そもそも,2,000円で買った当時,あれよあれよという間に3,000円に上がって唖然としていたくらいで,それが5,000円近くで安定しているのだから,まだ唖然の範囲内www。
まあ,一時14,000円以上に上がっていましたが,その時は唖然を通り越して「バッカじゃないの?」という感じでしたね。
知人からビットコインが高騰しているらしいと聞いて,久しぶりに私の手持ちのビットコインを確認してみました。2018年1月に2000円で購入したビットコインです。それが6月2日夜現在で3212円になっていました。
私が冗談で購入して以来,この2000円分のビットコインは2019年7月に3300円をつけたのが最高だったと思いますから,今回はそこまではいかないものの,それに近い高騰ぶりだと言えそうです。
いくつか高騰の原因はあるようですが,その一つが5月12日に迎えたビットコインの半減期です。ビットコインのマイニングに対する報酬は約4年ごとに半分になりますが,それが5月12日に起こったわけです。日経新聞などでは,「半減期は市場に新規供給される通貨量が減る契機となるとされており、相場が上昇しやすくなると言われている。」と解説されています。
ビットコインの半減期は,ビットコインのマイニングの報酬がそれ以前の1/2になる期日です。これが今年,2020年の5月下旬にやってくると言われています。半減期の日が曖昧なのは,半減期が来るのがビットコインの取引基本台帳であるブロックチェーンで,21万ブロックが生成された時と決められているからです。約10分に1回ブロックが生成されるように調整されていますが,この10分というのが「だいたい10分くらい」という多少曖昧な値であるからです。
これまでの2回の半減期(2012年と2016年)では,様々な情勢からビットコインの対既存通貨に対する為替が上昇したという事実があり,今年の半減期もそれを期待している人々が多くいるようです。
過去の半減期では,半減期の半年前くらいからビットコインの上昇が現れています。現在のところ,私が2018年1月に買った2000円分のビットコインは,2600円程度になっており,一時3500円を超えていたこともある事を思えば,それほど高くはありません。今回の半減期は,果たして過去の半減期のように,ビットコインが高くなるのかちょっと疑問です。
しかし,半減期のある他の仮想通貨をみても,半減期を契機として一段高いレベルに上昇していますから,まあビットコインも上昇を期待できるのかもしれません。
しかしまあそうなれば,ビットコインが通貨としては失格で,ただの投機用トークンにすぎないことの証明のようなものです。ほぼ3〜4年ごとに為替のレベルが変わってしまうトークンなんて,通貨としては全く使えませんからね。
ネット上の報道によると,「ビットコイン、一時7,000ドル突破。3日間で1000ドル上昇」だそうです。
2018年1月に私が冗談で買った当時2000円分のビットコインも,今見たら2600円超になっていました。数日前2300円だったのですが・・・。
これまでの最高値は3100円程度でしたが,それに近づくのか,また1700円程度に下がるのか?
今回の値上がりは,理由がよくわからないらしいですが,ビットコイン経済圏が完成している,あっち方面の需要ですかね,やっぱ。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。ところで,最近ビットコインの話題が続くので,「ビットコイン」というカテゴリーを付け加えました。)
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